【活動報告】小学校での環境教育(9/12.13)
natuRableブログ更新!
引き続き活動報告をしていきます。
本日2本目も同じくたろうが担当します。
今回は、小学校で行った環境教育についてです。
渡航のテーマは、プラスチックで自然には分解されず、マイクロプラスチックとなって残り続けることを小学生に紙芝居やクイズ、ゴミ拾いをしていく中で理解してもらおうと実施しました。
今年の渡航では、ネッチ小学校、オオミネ小学校、環境クラブで計3回環境教育を行ないました。
【ネッチ小学校】
1つのクラス約40人で、2つのクラスに分かれて行いました。まずアイスブレイクとして日本のひまわりや花火などの写真を見せながら日本について紹介しました。
その後、聞き込み調査で使用したアンケートとクイズを小学生にも回答してもらいました。クイズは、小学生には難しすぎたようでした。詳しい反省は聞き込み調査にて明記します。次に、ポイ捨てをしたペットボトルはその後どう環境に悪影響を及ぼすかを、紙芝居で説明を行いました。途中にクイズを入れたこともあり子供たちは最後まで真剣に聞いてくれました。
もう片方のクラスでもアンケートと紙芝居の順番を逆にして同様の授業を行いました。
【オオミネ小学校】
オオミネ小学校も2つのクラスに分かれて行いました。1つのクラスではネッチ小学校と同様のアイスブレイクを行ないましたが、もう1つのクラスではアイスブレイクとしてじゃんけん列車を行ないました。ネッチ小学校で行なったアンケートは小学生には難易度が高いことを考慮し、計画を変更しました。1つのクラスでは紙芝居の後、紙芝居のふりかえりクイズとお菓子の袋やタイヤなど身の回りのものがプラスチックかどうかのクイズを行ないました。もう1つのクラスでは、プラスチックの◯×クイズを行ないました。
【オオミネ小学校環境クラブ】
ネッチ小学校と同様のアイスブレイクを行なった後、学校の敷地内でゴミ拾いを行いました。校舎裏にはお菓子の袋や缶など多くのゴミが落ちていました。子供達はゴミが多く捨てられている場所を知っているように見えました。教室に戻り、紙芝居を行ないました。環境に対して意識が高い子が多かったため、クイズの正答率が高く次回はもう少しレベルの上げた授業をしていくべきだと感じました。
どの授業でも最後に、私たちの授業の感想や授業で学んだことについて書いてもらいました。それを、ポスターにして、図書館や学校に貼らせていただきました。これを、大人を含めた多くの人が見て、少しでも現地の人が関心を持ってくれたら嬉しいです。
小学校教育全体を通して、多くの面で準備不足を感じました。また、英語能力の低さや、本当に私たちが伝えたいことは伝わっているのか疑問視されることもありました。今回、多く残った課題をしっかりと反省し来年より良いものになるよう最善を尽くしたいと思います。
以上が活動報告です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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