マイクロプラスチックによる海洋汚染
こんにちは!
今週のブログはたろうが担当させていただきます。
春休みに、natuRableで国内活動を小学生低学年対象に環境教育活動を行います!
内容は ワークショップ、紙芝居、クイズ等を行う予定です
小学生に楽しみながら、環境問題に触れてもらえるように、具体的にこれから考えていきます!!
さあ、今週のブログは最近注目されている海ごみであるマイクロプラスチックについて紹介します!!
マイクロプラスチックを知っていますか??
プラスチックのごみの中でも、5ミリ・メートル以下のとても小さなプラスチックのごみです。
そんな小さいプラスチックが!?問題に!?
なっちゃうんです。
プラスチックは、太陽の光にあたったり熱を加えたりすると、もろくなり砕けやすく、小さくバラバラになってしまいます。
よくプラスチックプランターなど日によく当たっているプラスチックは、簡単に割れてしまうのと同じことです。
流木や海藻であるなら、微生物が分解して自然に戻っていきますが、プラスチックはどれだけ小さくなっても分解して無くなることはありません。
それだけでなく、魚などの海洋生物がエサと間違えて食べてしまう恐れがあります。
実際、プラスチックが胃袋に入っていた魚が琵琶湖でも発見されているそうです。
人間の作り出したプラスチックは、地球の環境を汚染し続けています。
1つ不思議なことがあります。
大きなプラスチックごみは、浜辺などに多くあるのに対して、マイクロプラスチックは遠くの沖合まで広がり分布していることです。
その仕組みは、海に漂うものは岸のほうへ波が押しやります。その際、海面に浮かぶ大きなプラスチックは岸の近くに寄っていき、浜辺に打ち上げられます。
その打ち上げられたプラスチックは、太陽の光にあたったり、砂にもまれたりして小さくなっていきます。
そして、小さくなったプラスチックは浮遊力を失い波にさらわれて海底近くを漂い沖へ出ていきます。
これにより分かることがあります。
それは、マイクロプラスチックを回収し増加を減らすために必要なことは、浜辺のごみ拾いです。
浜辺のごみを拾うことの重要性を多くの人に知ってもらいたいです。
海は、世界中繋がっています。
浜辺のごみは、世界の環境汚染の大きな原因となっています。
プラスチックは分解されず壊れにくいというメリットを持っている反面、その便利さが環境においてのデメリットになっているのです。
プラスチックについては、色々な話題がありますね!
調べてみると興味をひかれますね!
少し長くなりましたが、また来週!