Micronesia News#2 【ポンペイにリサイクル施設誕生か!?】

こんにちは😃🇫🇲月曜日が始まりました。週に一度投稿しているnatuRableブログの日です。大学の休講期間が長すぎて曜日感覚が狂いますね。本日は、新二回生の冬太が本日のブログを担当します。

 

 

新型コロナウイルスの影響により家にいる時間が増えましたね。皆さま、不要不急の外出は控え、お身体にはお気をつけください。超インドア派の私は最近どうぶつの森ミクロネシア連邦を再現することにハマっています🦍🇫🇲完成はまだまだですが、遊びに来たいって人がいましたらお声がけください😊ミクロネシア景勝地や、伝統品も再現したので渡航経験者はもちろん、未経験者も新鮮で楽しめると思います✨

f:id:natuRable:20200418092158p:image   f:id:natuRable:20200418092453j:image  【ポンペイスカート】 f:id:natuRable:20200418092557j:image   f:id:natuRable:20200418092840j:image【ナンマドール遺跡】

                     

 

さて、どうぶつの森はどうでもいいです。本題にいきたいと思います。私の以前の投稿ではミクロネシアでプラスチック製品輸入を制限する法律が可決されたことを取り上げました。私はそれをミクロネシア連邦の環境問題意識が高まった結果だと考えているのですが、なんとそれに加えて今月(4/3)、新たなNewsが在ミクロネシア日本国大使館から発表されました!本ブログではそのNewsを詳しく見ていきます🤓✨

 

 

 

 

 

ミクロネシア日本国大使館のHPによりますと、「2020年3月19日,『ポンペイ州リサイクリングセンター建設計画』に対する87,609米ドルを限度とする草の根・人間の安全保障無償資金協力の贈与契約の署名式が日本大使館で開催されました。」と、記載されております!

(このプロジェクトの概要→https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00063.html

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【小切手の手交の様子】

 

 

 

「草の根❓」「人間の安全保証無償資金協力❓❓❓🤔」と首を傾げた人のためにわかりやすく説明すると、国のODA(政府開発援助)の一環で、開発途上国の小規模な事業に必要な資金を供与するものです💰🇫🇲

つまり、リサイクルセンターを新しく建設するための資金援助をした、ということですね。

(詳しい定義はこちらをご参照ください→ https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html

 

 

 

私たちが活動するポンペイ島にも、リサイクルセンターはあるにはあるのですが、日本のような規模の大きなものではありません。ポンペイではアルミ缶のみを回収しており、ひとつにつき5セントが住民に還元されるようになっています。しかしながら、既存のスケールでは小さく、不効率で適切に回収できないことから交通混雑環境問題を引き起こしていました。

(参考→ https://www.micronesia.emb-japan.go.jp/itpr_ja/20170328.html

これらの問題を改善するため、規模の大きなリサイクルセンターを建設し、効率化をはかろうというのがこのプロジェクトの概要です♪✨

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ポンペイのリサイクルセンター】

 

 

このリサイクルセンターが完成すると、既存のものに加え400万缶以上を回収・圧縮できるようになるとのことです❗️スゴイ❗️❗️

この支援に対し、ポンペイ副知事と環境保護局長は日本に感謝の意を表しています。まさに、外務省が望む「積極的平和主義の実践」ですね✨素晴らしいことだと思います。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?暗いニュースばかりの昨今、このようなプロジェクトの駒が一つ進んでいること、より暮らしやすい社会が形成されているところをみると嬉しくなります😚私が担当するブログでは、Micronesia Newsを主に日本の皆さまにシェアしていきたいと思います✨🌱少しでも、ミクロネシアのこと、環境問題のこと、私たちの活動に興味を持っていただけたら嬉しいです😆来週も月曜日にブログを投稿するのでぜひ❗️ご一読ください😊それでは〜👋