日本の環境教育

 

こんばんは!
今週は新三回生になったりょうたが担当します!!

コロナウイルスの影響で先行きが見えない状況ですが、各々が考え行動し、日々を過ごしていきましょう!
 
 
さて、今週のテーマは「環境教育」です!!✎📖
特に、日本の環境教育の歴史に注目してお話していきます。少し難しい内容ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです!

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まず、起源は1950年代高度経済成長期に起きた環境汚染、四大公害病とされています。
この頃はまだ環境問題への対策を目的とした政策はとられていませんでした。
また、この頃活発となった自然保護教育や公害教育が後々の環境教育へとつながっていきます。
 

1980年代、学校への環境教育の導入が検討され環境教育が活発化し始めました。
世界では地球環境問題が顕在化し始め、「持続可能な開発」が世界で提唱されました。
 

1900年代から2000年代にかけて世界に目を向けた環境問題の対応するために国際環境教育協力の活動を展開していきます。
この頃にJICA青年海外協力隊、環境教育隊員派遣が開始され、国内の環境教育、環境学習の件数が最大を迎えました。
 

2000年代中頃から、ESD(持続可能な開発のための教育)が多く行われるようになり、世界の環境、貧困、人権といった様々な問題や地域の暮らしを結びつけ、新しい価値観や行動を起こすことを目指す学習や活動を展開するようになりました。
 
 
 
どうでしたか?
今やもう、教育現場や催し物で触れることの多い「環境教育」にはこのような歴史があります。いま現在、注目されているキーワードの歴史を考えてみることで、何故注目されているのかであったり、今後注目されそうなことであったり多くのことを学べそうです!!(参考文献に詳しく掲載されています。ぜひご覧になってください!!!)
 
 
では、今週はこの辺で!
来週もお楽しみに!