環境都市のユニークなエコ活動🌱

みなさんこんにちは☀️

本日は経済学部一回生のしきが担当させていただきます!!

先日、京都のエコバスツアーに参加させていただきました!そこで、見た光景で1番印象的だったものを少し紹介したいなと思います。下の写真をみてください!

 

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私たちが捨てたリサイクルできるゴミを、手作業でもう一度分別しています。

これは私たちが正しい分別をせずゴミを廃棄しているためです。私たち1人1人が少し意識して、正しい分別をすれば、この人たちの仕事量は減るのではないでしょうか。「異物」として扱われる製品を一部紹介しておきます。

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そこで本日は、海外の分別はどのようになっているのかと思い、環境都市サンフランシスコのゴミの分別について紹介したいと思います!

サンフランシスコではゴミは3種類に分別されます。街には緑、青、黒の3色のゴミ箱が置かれています。
緑はcompost(堆肥) 生ゴミ、草木など土に還るものが捨てられます。
青はrecycle(リサイクル) ペットボトル、瓶、缶などリサイクルできるものは全てここに捨てられます。
黒は、landfill (埋め立て) 堆肥でもなくリサイクルもできないものがここに捨てられます。つまり、ここに捨てない方が環境に優しいということです。

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 またサンフランシスコでは黒のゴミ箱の容量によってゴミ処理に必要なコストが変わります!基本のものより小さいものにすると、ゴミ処理料が23%割引になります!つまり、なるべく市民が緑と青のゴミ箱に捨てるような仕組みとなっているのです!!お金が関係すると自然と市民の分別意識が向上し、すごく効果的なようです。

 一方で日本はどうでしょうか?私は、日本の分別は意識の高い人だけするというイメージがあります。それはした方がいいがしなくてもいいという認識があるように感じられるからです。具体的にいうと、再利用できるプラゴミも燃えるのだから燃やすゴミに入れてしまう人や燃えそうだから燃やすゴミでいいやというように、燃やすゴミに入れるのを躊躇しない人が多いと思うからです。

分別した方がいいことはわかってるけど、めんどくさいという理由やしなくても特に自分には害がないと思っているからだと思います。

分別とは関係ありませんが、サンフランシスコではレジ袋、発泡スチロールの製造の禁止やスーパーも量り売りを基本にして、無駄なパッケージなどのゴミをなくすなどエコな仕組みがたくさんあります。

日本も真似できることがたくさんあるのではないでしょうか?

少しずつ日本の仕組みも人も変わっていくといいですね!

 

以上で今日のブログを終わります!しきが担当しました!

 

〈参考文献〉

京都市のゴミの出し方について

https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000000927.html


サンフランシスコにおける環境保全運動について

https://globe.asahi.com/article/12134758

 

https://rp.kddi-research.jp/blog/dan/archives/2133