サンフランシスコの環境政策

 

みなさんこんにちは。

今日のブログはまゆまゆが担当させていただきます!


梅雨の時期に突入しましたね、、

雨の日が続くと憂鬱な気分になりがちですが頑張っていきましょう!

 

さて、本日はアメリカ サンフランシスコの環境政策についてご紹介します。🗽


アメリカのサンフランシスコは75%に及ぶリサイクル率で、全米ナンバーワンのリサイクル率を誇っています。また、電気自動車の所有率も全米一だそう。

 


2020年までの焼却・埋め立てゼロを謳った「ゼロ・ウェイスト」(Zero Waste)を公式な目標に掲げて、ごみの資源化と削減に取り組んでいます。

 


そんな進んだ環境政策を行なっているサンフランシスコですが、、、さらに!

 

資源化事業に低所得者を多数雇用することで「グリーンジョブ」と呼ばれる雇用創出も行っているのだとか。

 
環境に良く失業対策にもなるリサイクル政策が良いサイクルを生み出しているようです。


アメリカ国内のグリーンジョブは、全体に占める割合はまだ小さいものの、雇用全体の増加割合に比べて2倍以上のペースで増加しています。


雇用問題と環境保護の双方に寄与するこのような仕組みは日本も見習うべきだと感じました。

 

しかし、こうした環境政策を精力的に行っている反面、実際に街を歩けばポイ捨てが目立ち、飲食店のパッケージゴミの無駄もひどく、まだまだゼロ・ウェイストが肌で感じられる街ではないのだそう。

 

行政の政策によって数値的な成果を挙げるだけでなく、国民全体の環境に対するモラルを向上させる取り組みが必要であると感じました。