道路の素材は、、、

こんにちは!
今週の担当はりょうたです!

 

つい先日、新メンバーを迎えたばかりですが、もう5月下旬ですね。

日差しが強くなって暑い日も増えてきました。
そんな中でも、natuRableは元気に活動しています!!!

 

先週の土曜日には、大阪いばらきキャンパスにて昨年度の成果報告会に参加させていただきました。ポスターセッションによる活動報告をしただけでなく、他団体の活動報告を聞くことができ、とても勉強になりました!

 

さて、今週はオランダの企業の取り組みを紹介します!

 

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いきなりですが、この道路の主な素材は何だと思いますか?

 

 2018年9月、オランダ東部の都市ズヴォレ(Zwolle)に設置された「Plastic Road」なのですが、

 

この道路、実は、名前の通りプラスチックで出来ているんです!!!

 

「Plastic Road」は、原材料にペットボトル50万本相当の再生プラスチックを使用しており、従来の道路に比べ4倍軽量で、2倍から3倍寿命が長く、プレハブ方式のモジュールとなっているため建設に要する時間が約70%短縮できます。


さらに、内部には空洞が設けられており、雨水を一時的に貯蓄したり、ケーブルやパイプを通したりできます。

 

今後は自転車道路にとどまらず、駐車場や歩道といった新たな可能性を探っていくそうです!

 

現在、太平洋ゴミベルトのように大きな問題となっている廃プラスチックですが、こういった活動により少しでも緩和されると嬉しいですね。

プラスチックの分解されにくさを逆に強みとして活用する。こういった逆転の発想が現状を変える一歩になるかもしれません。今後こういった発想でさまざまな取り組みを増やしていきたいですね。

 

では今週はこの辺で、、

 

techable.jp