ミクロネシア唯一の世界遺産、ナン・マドール遺跡
皆さんこんばんは、そして初めまして。
国際関係学部4回生のまっすーこと大井真純です。
今回はミクロネシア連邦の唯一の世界遺産である、ナン・マドール遺跡を紹介したいと思います。
ナン・マドール遺跡とは、ミクロネシア連邦ポンペイ島の東に位置する巨大建造物の遺跡群のことを指します。
1200年から1500年の間に建てられたとされる石の宮殿やお墓、居住地域などが残っています。
わたしたちもポンペイ島へ渡航した際にナン・マドール遺跡を訪れたのですが、神秘的な雰囲気と海のキレイさに惚れ惚れしました!
海のすぐそばにあるナン・マドール遺跡の奥まで進むと、こんなきれいな海が!
案内してくれた現地大学生たちによると、上の写真の穴は牢屋代わりだったとか。。。
ひんやりとした風が通って、中をのぞくのも怖かったです・・・・。
上の写真のように、人々の生活の跡も残っていました。
私がナン・マドール遺跡で一番びっくりしたのが、この上の写真の場面です。
写真に写っている二人が私たちを先導してくれているのですが、この小さな川みたいなところを渡って奥に進んでいくんです。
行きは浅く水はひざ下くらいの高さだったのですが、帰るころには潮が満ちてきて水かさが増して、膝の高さはありました。
やっとのことで全員渡りきることができました!
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2016年に世界遺産に登録されたナン・マドール遺跡ですが、マングローブの繁殖や沈泥の脅威などから、同時に危機遺産にも登録されています。
観光地化があまり進んでいないミクロネシアでは、このような世界遺産の土地でも訪れる人はあまり多くなく、私たちが訪れた時も自由に遺跡内をまわることができました。
しかし世界遺産に選ばれた以上、これから観光客が増えるかもしれません。
この美しい遺跡を守るためには、さらなる保護活動の発展が必要不可欠ですね。
ナン・マドール遺跡の情報:
今回はここまで!読んでくださってありがとうございました。
また次の更新をお楽しみに~